Blog Katie Styleのブログ

岡山牛窓の活き牡蠣2022.2.8

岡山の瀬戸内にある牛窓から届いた活き牡蠣3斗缶。

もう3年目になるでしょうか。
Slow coffee の代表小澤氏から
絶品の牡蠣があるんだけどkatieの家で牡蠣パーティをして食べてもらいたい、と
紹介してもらって始めた牛窓一歩さんの牡蠣会。

今年はいつもより2ヶ月早くの開催となりました。

本人が来てくれてみなさまの牡蠣を剥いてくれます。

ことしの牡蠣はいつもより大きくて濃厚。

プリップリです。

蒸し牡蠣、牡蠣のオイル漬け、牡蠣ごはん、そしてカキフライの牡蠣づくしです。

秩父のサルヴェのプラチナタマゴで作ったタルタルソースを添えたカキフライは
何個でも食べたいくらい。

東日本大震災で牡蠣棚を流された一歩さんが岡山で再起を図って育てた牛窓の牡蠣。
潮の流れが速い牛窓は牡蠣の成長が遅くじっくり育つので味が濃く身が締まっているのです。
美味しいだけじゃない、そこにあるストーリーも一緒にお届けしています。


手作りパスタに思う粉物のこと。2022.2.7

リクエストにお応えして手作りパスタのレッスン。
材料は小麦粉、タマゴ、シオそして水。

シンプルなだけに自分で選んだ材料で作りたいものです。
粉物ってパンでもパスタでも中華のお饅頭やクレープ、スイトンに至るまで
粉があっという間にカタチになってもちもちと食べられるから面白い!

そういえば
秩父の駅のそばにある古びた小さな餃子やさんのお母さんは
注文が入ってから生地を取り出してカットして麺棒で伸ばして皮を手作り。

素早く中身を包んで鉄板に並べていく様は素晴らしかったな。
ちょっとジャンクな味だったけどこの道50年って感じ。
地元の常連さんばかりでビールやお酒は勝手に飲んで自己申告。

テーマが外れちゃったけど
粉物には年季も必要なのかなって。

イタリアでパスタやパンを手作りしてくれたアクアサンタのアントネッラは
秤も使わずに手の加減と感触で粉と水のバランスを決めてました。

今の小麦粉自体にはかなり問題があるから使いたいとは思わないけど
アサクラアイテムの古代小麦ファッロやジェントルロッソは
お菓子もパンもお料理でも使いこなせるようになりたいものです。

こちらは手作りパスタのレッスンで合わせたソース3種類。
左からカチョエぺぺ、トマトソース、長ネギのペペロンチーニ。


自然栽培の野菜コース料理 その32022.2.3

自然栽培の野菜コース料理 最終回は
ごはんから。

お米はササニシキで五分づきを炊いています。
その時々の野菜を混ぜたごはんで、少しスパイスを効かせています。

野菜のコース料理だけど
魚介もメニューに取り込むことが多いのは
もっとお魚を食べてほしいから。

この日はアクアパッツア。
お魚は天然のさわらです。

ここまでで7皿。
そろそろお腹はいっぱいという声が聞こえてきます。

ラストはドルチェの盛り合わせ。

もちろんこれも全てオーガニックです。
コーヒーはスローコーヒーのディカフェをご用意しています。
コーヒーが苦手の方にはオーガニックのハーブティを。

おしゃべりしながらゆっくりと召し上がっていただくと
3時間コースでしょうか。

こちらは2021年の冬ヴァージョン。
お野菜に応じてお野菜をみてメニューを決めています。

お料理教室は興味ないけど、家族で食べてみたいとか
お友だちとプライベートな空間で時間を気にしないで過ごしたい、という方は
是非お問い合わせくださいね。

6名さまよりお受けしています。


野菜のコース料理 その22022.2.1

野菜のコース料理のご紹介第二弾。

アンティパストの次はイタリアンならパスタといったところですが
メインにいく前に古代小麦ファッロのサラダを。

古代小麦で全粒小麦は身体にもとってもいい食材の一つですね。
中にはマッシュルームが凝縮して入っているので
少量でも濃厚です。

そのあとはスープ。
こちらはゴボウのポタージュですが
野菜と塩とオリーブオイルのみでごぼうそのものをいただいているかのような
おいしい食べるスープとなります。

そしてこのあとはメインのプレート。

畑のプレートと名付けた
その時、その日限定のお野菜のプレートです。

おやさい、一つ一つ茹でたり、グリルしたり、オーブンで焼いたり。
味はシンプルに、付け合わせは野菜のソース。
お野菜をお野菜で食べる、が katie styleです。

これで終わりじゃないですよ〜

to be continue.

 


自然栽培の野菜コース料理 その12022.1.25

ベジタリアンではないけれど
自然栽培のお野菜を知ってもらい美味しく食べる、を伝えることを
生業としています。

レッスンで伝えられることは限られるけれど
こうして一人で料理をしてコースに仕立てて提供するのは
その日、その時、その瞬間の感性でクリエイトできるので
すごく集中する時間でもあります。

一皿目はフレッシュは野菜と果物。

果物は2年前くらいからもっと日常に食べたい!と思うようになった食材です。
その後中野瑞樹さんというフルーツだけで12年間過ごしている方を知り
セミナーでおはなしを聞き一層果物熱が入りました。

このテーブルに付いた方にはやっぱり自然栽培に拘った果物を食べてもらいたくて
サラダに取り入れています。
こちらはもう収了してしまった池田さんのみかん。

二皿目は

アンティパストのカルドといったところでしょうか。
温かい野菜料理です。
こちらは里山レンコンとごぼうの竜田揚げ、
そしてブラウンマッシュルームのハーブパン粉焼き。

しっかりした味付けとボリュームで胃を刺激します。笑

続きは次回に。

 

 

 

 

 

 

 

 


息づく野菜たち2022.1.23

これは何だと思いますか。

実は空芯菜です。
夏頃に届いた空芯菜を花瓶に差していたら根っこが生えて
どんどん蔓が伸びて秋には白いお花が咲いたのです。
そして葉っぱが落ちて今こんな感じ。

これは最近カットした赤かぶをキッチンにそのまま放置しておいたら
実は萎れて葉っぱが伸び花芽が出てきた、というところ。
水もあげてないけど自力で子孫を残そうとしているのかもしれませんね。

もう一つ。

小さなベランダにもう5年も息づく春菊。

友人の春菊を水にさして根っこが出たところで植木鉢に移植したものです。
お花が咲いてますがこのお花からタネが溢れて5年間もこの鉢で
芽を出して葉っぱが出てお花が咲いてタネが落ちて、を
繰り返しているのです。

お肉やお魚は命をいただいている感覚があるのに
お野菜ってないですよね。

でもこうやって生きている。

お米はタネだし
お豆は浸水しておくと発芽します。

あ、豆苗を増やしながら食べてるのはよく聞くけどそういうことです。

ジャガイモから芽が出てない?
ニンジンからちょっと葉っぱが出てきてない?
日々の生活の中でちょっと意識して
身の周りの息づかいを感じてみてくださいね。


白菜のステーキ2022.1.19

旬のおやさい、白菜。

お鍋にしたり塩漬けにしたり、 
何かと冬のテーブルには欠かせないお野菜の一つですね。

わたくしの一押しの食べ方は白菜ステーキ。
今日配信のyoutubeでもレシピと作り方を公開しましたが
とっても簡単で美味しいので是非観てみてください。

白菜はザックっと1/4にカットして少し多めのオリーブオイルで片面に焼き色をつけます。
香ばしい香りがしてきたら水と薄く切ったにんにくをフライパンに入れて蓋をして弱火で30分。
あ、美味しい塩も振りかけて。

水がなくなって焦げてないかだけをチェックして
 30分経ったら完成〜。
白菜の甘さと最初に焼いた香ばしさが何とも言えずに美味しくって
メインのお料理になっちゃいます。

くたくたになるまで煮込んだ野菜の美味しさはイタリアで教えてもらいました。
ある境界線を超えた野菜たちが
それまで食べたことのない美味しさだったのを今でも鮮明に覚えています。

今の季節だと葉物と根菜の
小松菜やほうれん草、大根やごぼうだって
今までの2倍の時間をかけて火をとおしてみて。

ホントに美味しくなるから。


2022年2月,3月のレッスンスケジュール2022.1.17

2022年のレッスンのスケジュールをアップしました。

自然栽培のお野菜の美味しさを最大限に引き出す料理の小さな哲学とポイントを
お伝えしています。

グループレッスンが多いので日にちによってはお一人のこともあるかもしれません。
ご了承ください。

昨年初めていらした方が先日ご参加くださり、
これまでスーパーで食材を買ってお料理していて、それでも美味しいと思っていたけれど
こちらで食べたお野菜は全く未知の美味しさでした。
早速ネットで自然栽培の野菜を取り寄せたり、少し遠いいけれどお店に買い物に行くようになり
これまで感じたことのない幸福感も感じるようになった、と話してくれました。

なんて嬉しいお言葉。

お一人でも多くの方にこの幸福感を知っていただきたい、と改めて強く思いました。
みなさまのご参加をお待ちしています。


オーガニックお子様ランチ2022.1.16

自然栽培の野菜料理をコースで提供することがあります。

子ども連れでもいいですか?と聞かれたら
もちろん、是非ご一緒にとお応えしています。

離乳食から始まる子どもの食事は大人と同じという訳にはいきません。

特にお野菜はそれぞれの味がしっかりしているので
お子様ランチのお野菜はほとんど味付けなし。
お野菜そのものの味をしっかり体感してほしいと思っています。
ママ、もっとおかわり〜の声にびっくりするのはお母さんの方。

子どもの食事は別メニューではなく
家族が同じものを味付けだけ変えて食べてもらいたいな。

良質のオイルと塩。
大人と一緒に
納豆や薄めたお味噌汁、野菜、魚、果物などをきちんと摂っていたら
味覚も育つし元気に育つと思うのですがいかがでしょう。


2022年のKatiestyle2022.1.12

 

昨年の6月が最後の投稿ですっかりご無沙汰してしまいました。

お料理教室も人数の制限やご参加くださる方たちの価値観の違いなど
オープンに開催することができずにいましたが
2022年は状況を判断しながらどなたでもご参加いただけるクラスも
復活された行きたいと思います。

またレッスン以外でもイベント、お食事会を通して
自然栽培のお野菜の美味しさや生産者の方をご紹介していくので
よろしくお願いいたします。

2020年7月から始めたyoutubeでの料理動画も休むことなく
週一で配信させていただいています。
シンプルで美味しいお料理やスイーツを
Katiestyleの世界観をもってお料理のレシピだけではなく
生産者の方の紹介にもなれていたら幸いです。

今年もよろしくお願いいたします。