自然栽培の野菜コース料理 その12022.1.25
ベジタリアンではないけれど
自然栽培のお野菜を知ってもらい美味しく食べる、を伝えることを
生業としています。
レッスンで伝えられることは限られるけれど
こうして一人で料理をしてコースに仕立てて提供するのは
その日、その時、その瞬間の感性でクリエイトできるので
すごく集中する時間でもあります。
一皿目はフレッシュは野菜と果物。
果物は2年前くらいからもっと日常に食べたい!と思うようになった食材です。
その後中野瑞樹さんというフルーツだけで12年間過ごしている方を知り
セミナーでおはなしを聞き一層果物熱が入りました。
このテーブルに付いた方にはやっぱり自然栽培に拘った果物を食べてもらいたくて
サラダに取り入れています。
こちらはもう収了してしまった池田さんのみかん。
二皿目は
アンティパストのカルドといったところでしょうか。
温かい野菜料理です。
こちらは里山レンコンとごぼうの竜田揚げ、
そしてブラウンマッシュルームのハーブパン粉焼き。
しっかりした味付けとボリュームで胃を刺激します。笑
続きは次回に。
息づく野菜たち2022.1.23
これは何だと思いますか。
実は空芯菜です。
夏頃に届いた空芯菜を花瓶に差していたら根っこが生えて
どんどん蔓が伸びて秋には白いお花が咲いたのです。
そして葉っぱが落ちて今こんな感じ。
これは最近カットした赤かぶをキッチンにそのまま放置しておいたら
実は萎れて葉っぱが伸び花芽が出てきた、というところ。
水もあげてないけど自力で子孫を残そうとしているのかもしれませんね。
もう一つ。
小さなベランダにもう5年も息づく春菊。
友人の春菊を水にさして根っこが出たところで植木鉢に移植したものです。
お花が咲いてますがこのお花からタネが溢れて5年間もこの鉢で
芽を出して葉っぱが出てお花が咲いてタネが落ちて、を
繰り返しているのです。
お肉やお魚は命をいただいている感覚があるのに
お野菜ってないですよね。
でもこうやって生きている。
お米はタネだし
お豆は浸水しておくと発芽します。
あ、豆苗を増やしながら食べてるのはよく聞くけどそういうことです。
ジャガイモから芽が出てない?
ニンジンからちょっと葉っぱが出てきてない?
日々の生活の中でちょっと意識して
身の周りの息づかいを感じてみてくださいね。
白菜のステーキ2022.1.19
旬のおやさい、白菜。
お鍋にしたり塩漬けにしたり、
何かと冬のテーブルには欠かせないお野菜の一つですね。
わたくしの一押しの食べ方は白菜ステーキ。
今日配信のyoutubeでもレシピと作り方を公開しましたが
とっても簡単で美味しいので是非観てみてください。
白菜はザックっと1/4にカットして少し多めのオリーブオイルで片面に焼き色をつけます。
香ばしい香りがしてきたら水と薄く切ったにんにくをフライパンに入れて蓋をして弱火で30分。
あ、美味しい塩も振りかけて。
水がなくなって焦げてないかだけをチェックして
30分経ったら完成〜。
白菜の甘さと最初に焼いた香ばしさが何とも言えずに美味しくって
メインのお料理になっちゃいます。
くたくたになるまで煮込んだ野菜の美味しさはイタリアで教えてもらいました。
ある境界線を超えた野菜たちが
それまで食べたことのない美味しさだったのを今でも鮮明に覚えています。
今の季節だと葉物と根菜の
小松菜やほうれん草、大根やごぼうだって
今までの2倍の時間をかけて火をとおしてみて。
ホントに美味しくなるから。
2022年2月,3月のレッスンスケジュール2022.1.17
2022年のレッスンのスケジュールをアップしました。
自然栽培のお野菜の美味しさを最大限に引き出す料理の小さな哲学とポイントを
お伝えしています。
グループレッスンが多いので日にちによってはお一人のこともあるかもしれません。
ご了承ください。
昨年初めていらした方が先日ご参加くださり、
これまでスーパーで食材を買ってお料理していて、それでも美味しいと思っていたけれど
こちらで食べたお野菜は全く未知の美味しさでした。
早速ネットで自然栽培の野菜を取り寄せたり、少し遠いいけれどお店に買い物に行くようになり
これまで感じたことのない幸福感も感じるようになった、と話してくれました。
なんて嬉しいお言葉。
お一人でも多くの方にこの幸福感を知っていただきたい、と改めて強く思いました。
みなさまのご参加をお待ちしています。
オーガニックお子様ランチ2022.1.16
自然栽培の野菜料理をコースで提供することがあります。
子ども連れでもいいですか?と聞かれたら
もちろん、是非ご一緒にとお応えしています。
離乳食から始まる子どもの食事は大人と同じという訳にはいきません。
特にお野菜はそれぞれの味がしっかりしているので
お子様ランチのお野菜はほとんど味付けなし。
お野菜そのものの味をしっかり体感してほしいと思っています。
ママ、もっとおかわり〜の声にびっくりするのはお母さんの方。
子どもの食事は別メニューではなく
家族が同じものを味付けだけ変えて食べてもらいたいな。
良質のオイルと塩。
大人と一緒に
納豆や薄めたお味噌汁、野菜、魚、果物などをきちんと摂っていたら
味覚も育つし元気に育つと思うのですがいかがでしょう。
2022年のKatiestyle2022.1.12
昨年の6月が最後の投稿ですっかりご無沙汰してしまいました。
お料理教室も人数の制限やご参加くださる方たちの価値観の違いなど
オープンに開催することができずにいましたが
2022年は状況を判断しながらどなたでもご参加いただけるクラスも
復活された行きたいと思います。
またレッスン以外でもイベント、お食事会を通して
自然栽培のお野菜の美味しさや生産者の方をご紹介していくので
よろしくお願いいたします。
2020年7月から始めたyoutubeでの料理動画も休むことなく
週一で配信させていただいています。
シンプルで美味しいお料理やスイーツを
Katiestyleの世界観をもってお料理のレシピだけではなく
生産者の方の紹介にもなれていたら幸いです。
今年もよろしくお願いいたします。