お茶席にて初釜2021.1.18
お茶を習い始めたのは着物を日常的に着る生活に憧れたから。
そして先生が四半世紀以上前からの親友ということもあり
3年ほど前から一門に入りました。
お茶は見てからだで覚えるもの。
なので撮影や動画はもちろんご法度でただただ先輩たちの動作を
見よう見真似で必死です。
先生が3代続くお茶の家なのでお道具もお軸もたくさんあり
目の保養になります。
お値段を聞くのは野暮だけど江戸時代のや家元から頂いたもの、は
プライスレス。
日本人としてのDNAを揺さぶられる時間でもあるのです。
静寂の中で畳を歩くすり足の音や湯釜からお湯を注ぐ音、
そして茶筅でお茶を立てる音に客人が啜る音まで
意識が飛んでしまう瞑想状態。
今年こそ、ちゃんと通って恥ずかしくない所作でお茶をいただけるように
なろう、と決意したのであります。