Blog Katie Styleのブログ

基本のきを知る。2020.6.25

このプレートの中に

4種類のお料理があります。

 

ブルスケッタ

新玉葱のサラダ

じゃがいもとキャベツ

白身魚のソテー、玉ねぎソース

 

一見地味に見えるプレートですが

ここにお料理の基本のき、が

ぎゅっと詰まっています。

 

パン教室、お料理教室を始めて

今年で24年。

 

これまで

学びながら、レッスンをしながら

常にお料理すること、食べることに

向き合ってきました。

 

katie styleは

10年前に自然栽培を知ってから

内容もレシピも

ガラッと変わりましたが

そのあと

朝倉玲子さんの

五感を使った料理教室に参加し

イタリアの生産者さんのところを訪ねたり

そこでお料理を教えてもらったことで

より素材に寄り添えるようになったと思っています。

 

でもね、

レッスンの時に

調味料は書いても

分量は書いていないレシピを

お渡ししながら

このくらいね、とか

適当に〜なんてお話ししてきたけど

それってもしかしたら

とっても不親切だったんじゃないかなって。

 

いや

実際にはどうやって言語化していいのか

わからなかったというのが

本当のところかもしれません。

 

そこで

いま基本のき、を

会津若松に通って学び直したんです。

 

眼からウロコがたっくさん。

 

そして

この基本がと〜ても重要だということを

痛感しています。

 

この基本のき、を学んだときに

さらにお料理が楽しく

さらに美味しくなりました!

 

お料理はレシピではありません。

 

そこ、そこが大切なんです。

 

katie styleにいらっしゃる方は

まず3回、こちらの基本のクラスを受けてください。

 

お料理の本質が見えてきてから

さらに

クリエイティブなお料理をご一緒に作りましょう。

 

これまでレッスンに来てくださった方たちも

3回基本のクラスを受けてくださいね。

 

さらに

お料理が好きになること、

間違いなしですから。


レシピは捨てちゃおう。2020.6.13

お料理をしよう、って思った時に

SNSで検索してそれを見ながら作る人が多いって

聞きました。

 

調べれば何でもでてくるし、

プロの技だって

お料理だって

YOU TUBEで簡単に知れちゃう

便利な世の中。

利用しない手はありませんね。

 

でも

シオ小さじ1とか

醤油大さじ1と1/2って

使う調味料も違えば

素材も違うから

本当にそれでいいのかなって

思うのです。

 

お味噌汁を作るときに

秤を出してお水の量とか

お味噌の量を計ったりしないでしょ。

 

お料理の醍醐味は

目の前にある材料が

切ったり、火を通したり 、調味料を加えることで

形を変えて

おいしいごはんになっていくことです。

 

その日の体調や

家族の好みによって

いつも同じとは限らない。

 

特に女性は

ホルモンのリズムがあって安定していないから

お料理も微妙にいつも違うらしいです。

だから毎日食べても飽きない、

おふくろの味になって

記憶に残るそうです。

 

お料理している時の匂い、

フライパンから聞こえてくる音、

火を通している間に

色が変わったり、触感が変化したり

自分の五感をフルに回転させながら

お料理することの楽しさを知ってもらいたいです。

 

火加減を調整したり、

お塩をほんの少し足したりって

その瞬間瞬間の判断。

 

自分で決める。

 

それを繰り返していたら

みんなが〇〇してるから私も、とか

みんなが〇〇しないから私も、なんて

ならなくなるんじゃないかあって

思うのです。

 

自分で決めましょ。

 

見える景色が

変わりますよ、

お料理もそのほかのことも。

 

 

 

 

 

 

 


レッスンの再開についてのお知らせ。2020.6.2

4月、5月とお休みしてきた

お教室ですが

6月いっぱいこのまま

お休みさせていただくことにしました。

 

既にレッスンの予約をしてくださった方たちから

ご相談の連絡をいただくのですが

やはりまだ

様子をみましょうか、という声も

多くいただきます。

 

ほとんどの方が

電車でいらっしゃるし

テーブルを囲んでのレッスンは

ソーシャルディスタンス、というわけにも

いきません。

 

7月の予定を入れましたが

人数を減らして行いますし

仮予約とさせていただきます。

 

また皆様と

笑顔で

おいしいパンを焼き

おいしいお料理を一緒に作り

たくさんお喋りができる日を

楽しみにしています。